こんなに小さいけれど・・・・
2006年 11月 22日
薬指にのせたらたったこれっぽっちの大きさ。
これに泣かされました・・・・。
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ユッティからachuの携帯に留守番電話。
「ママァ・・・・ごめんなさい・・・・。学校に行く時、鍵を忘れちゃいました。早く帰ってきてください・・・・・」
お友達の携帯電話を借りてかけてきました。
怒られるのがわかっているので、反省しているフリな声(笑)。
はぁ。またか。
今日の朝、ランドセルがいらないからと手提げバッグに代えているユッティに「鍵を忘れないようにね」ってきちんと言ったのに(-"-;)
しかし用件を吹き込んだのに、その後も着信が何度も入っていて。
まださっきの留守電から5分程度。
ママ帰宅中。ちょっと大人しく待っときなさい(。-ˇ_ˇ-。)
しかし、次に電話が来た時、電話に出て唖然。
「ママ・・・・お友達と一緒に針金で家の鍵を開けようとしたんだけど・・・・
・・・・・中で針金が折れちゃって・・・・・取れなくなっちゃって・・・・・
・・・・・お友達の鍵を挿してガチャガチャしたんだけど・・・・はぃらなぃ・・・・
オイオイオイオイオイ(←泣いている)。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。」
間違いなく「フリ」じゃなく泣き声。
・・・・・・・・・・。
高速帰宅。
家の前では泣き続けるどよぉんと落ち込んだユッティと、どうしていいのかわからない、ユッティに協力して鍵穴を埋めてしまったお友達が顔色悪く立っていました。
もう怒る気にもならず。
弱ってしまいました、オイラ。
「子供が針金を挿してガチャガチャしただけで開くような鍵なら、世の中泥棒だらけだよ。
どうして余計なことをしちゃったの。それをやったから完全に誰も入れなくなっちゃったじゃない。どうするの?ユッティ。」
ユッティもお友達も猛烈に反省している様子で、それ以上言葉は必要なかった・・・。
しかしもう一言。
「泣くのを止めなさい。
みんなに迷惑かけちゃったことをよく考えて、二度とやらないって約束しなさい。
鍵を開けるためには業者さんを呼ばないといけないんだよ。すごくお金がかかるんだよ。
パパにだって失礼なことなんだよ。そのことは自分でパパにもごめんなさいしなさいね。」
再び号泣。
わかってる。そんなことになるなんて、誰も思ってなかったんだよね。
もしかして?!ってやってみたら失敗しちゃって、どうしよう!!!ってすごい不安になっちゃったんだよね、みんな。
お友達は巻添えでかわいそうでした。優しい気持ちで手伝ってくれたのに・・・・。
わかってる、わかってるけど、achuはママの立場なので、
一度きちんとしからないといけないからね。叱り係はきちんといないといけない。
その後お友達に借りたタウンページで調べて、鍵屋さんに連絡。
めちゃめちゃ待たされた挙句、鍵の状態が最悪で、全部分解。
鍵穴から直すことが出来ず、覗き穴を破壊。それでも開かず・・・・。
ブルブル震えながら様子を見守り、かなりの時間をかけて格闘していただき、
ちっちゃいちっちゃい針金の一部を発見。
こいつか・・・
こんなちっこいヤツに、困らせられてたのか・・・・くそぉぉぉ(T▽T)
やっと家に入れたはいいけれど・・・・
29,400円也。
危うく静まった怒りが再熱し、アンパンチマンに変身しそうでした。
それはもうモハメド・アリが宿りそうな勢いでした。
不意の出費、かなぁり痛いです。
鍵は針金では開きません。
by mooomachu199 | 2006-11-22 21:19 | かぞく